交通事故に遭った時の医療機関の選び方のポイント のぞみ鍼灸整骨院、のぞみ整骨院~宇治、城陽、久御山、京田辺~
2015年09月18日
交通事故に遭いどこの病院、整骨院に行けばよいのか
わからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は病院や整骨院の選び方のポイントをお伝えさせて頂きます。
●「病院・整形外科」と「整骨院・接骨院」はどちらも自賠責保険が適用されると治療費は0円です!
交通事故に遭った場合に併せて通院している人も多く、
その理由としては、病院・整形外科だけでは次の診療までに間隔が空き、
痛みや不安感が増すことに加え、1日でも早い社会復帰ができるように
治療を受けたいということがあります。
「病院・整形外科」と「整骨院・接骨院」にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。
「病院・整形外科」
・保険会社に提出する診断書がもらえる。
・診察の待ち時間が長い。
・通院間隔が空きがち。
・問診だけ、処方箋だけの場合がある。
・レントゲンやMRIでは診断が難しく「異常なし」とされるばあいがある。
「整骨院・接骨院」
・手技の施術で細かいところまで診てもらえる。
・診療時間に幅があるので待ち時間が少なく、通院しやすい。
・国家資格の柔道整復師による治療を受けられる。
・保険会社に提出する書類がもらえない。
●痛みは我慢すると一生付き合うことになります。
なので治療院選びは大切です!!
病院を根拠もなく頻繁に変えるのは好ましくありません。
診断書を書いてもらうための心象は大切で、
後遺障害が残った場合には、その心象で判断を左右されることもあります。
また、病院を変え過ぎると、治療経過が分からず、診断が曖昧になります。
あまりにも違和感を感じた時は、周囲の人にどの病院が良いか、評判を聞いてみましょう。
治療を受け続ければ、改善の余地があるのに主治医から症状固定と判断された場合は、
できるだけ保留にしてもらい、交通事故の相談機関を探して問い合わせてみましょう。
あるいはセカンドオピニオンを求めることを検討して下さい。
治療の継続で改善の余地があるのに症状固定にするのはおススメしません。
※「症状固定」とは
これ以上治療しても改善が見込めないと医師が判断し治療をストップした状態です。
この判断を受けると、残存する症状に対しては後遺障害として損害賠償の対象となり、
保険会社との示談交渉が始まります。
そのタイミングで納得できるかは、症状の経過を診てきた医師とよく相談して決めることが大切です。
以上のことを参考に医療機関を選択して頂ければと思います。
もし、交通事故に遭い何かご不明な点がありましたら、当院にご相談下さい。
のぞみ鍼灸整骨院 宇治市伊勢田町中山24-27
近鉄伊勢田駅 西口徒歩0分 駐車場8台あり 0774-41-3400
のぞみ整骨院 宇治市大久保町旦椋9-19
イオン大久保南へ2分 駐車場4台あり 0774-39-4154