交通事故時の対応 のぞみ鍼灸整骨院、のぞみ整骨院~宇治 城陽 京田辺 久御山
2015年07月25日
連日の猛暑が続いていますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は「もし交通事故にあった時の対応方法」についてお話しいたします。
①後続車の安全と負傷者の救護(救急車の手配)
追突や二重轢過(複数の車にひかれること)などの二重、三重の
事故を防ぐために「ここで事故が起こっています!」ということを
後続車に知らせなくてはなりません。
ハザードランプを点ける
三角表示板を立てる
トランクを開ける
発煙筒を焚く
などをして後続車に注意を促しましょう。
路上に倒れている負傷者などがいる場合にはすぐに救急車を呼びましょう。
救急車が到着するまでは運転者には救護の義務があります。
安全確保などの理由で負傷者を動かすときは、負傷の状況や
程度などを見て慎重に判断しなければなりません。
②安全を確保したら次は通報
救急車は119番です。
警察は110番です。
とにかく、救急車やパトカーが来るまでの間、負傷者の救護を続けてください。
ネクタイを緩める、楽な姿勢にするなど、臨機応変に対応できると
いいのですが、頭部を強く打っているような場合には、逆に
動かさないほうがいい場合もあります。
救急車を呼ぶときに簡単に状況を説明し、指示を仰ぐのも良いでしょう。
安全確保のためにやむを得ず負傷者を動かすときは、
倒れている場所を確認し倒れていた様子や倒れていた位置など、
目標物との位置関係がわかるように写真を撮っておくことも大切です。
③最低限、相手車両のナンバー、車種(車名)、色は控える
メーカーや車名がわからなければ、車体後部のテールランプやトランクの
あたりをカメラで撮っておきましょう。
またできれば運転免許証などで相手の身元を確認し、
相手の加入している保険会社名及び保険番号まで確認できると良い
のですが、そこまで難しいようならナンバーだけは控えてくださいね。
④目撃者がいたら後日トラブルになった場合に証人になってもらえるよう頼み、連絡先などを聞いておきましょう。
できれば通行人ではなく、事故現場の目の前のお店や会社で
働いているような人、事故現場の目の前にお住まいの方などが
いいでしょう。
⑤自分が加入している保険会社にも必ず連絡しておきましょう。
連絡を怠ると保険金がおりない場合もあります。
相手が無保険などの場合に、自分の保険から保険金がおりるような特約に
加入している場合で、事故の報告を入れる場合、また保険金を請求する
場合には、交通事故証明書や診断書などが必要です。
⑥自覚症状がなくても医師の診断を受けておきましょう
頸椎捻挫(けいついねんざ:いわゆる「むちうち」)など、
その場で自覚症状がなくても、数日後に痛みが
出てくる場合が多いです。事故と受診に時間的な開きがあったり、
類似の既往症があると、事故との因果関係が否定される場合が
ありますので、事故後すぐに診断を受けておくことが大切です。
わからないことがあれば当院にご相談ください。
のぞみ鍼灸整骨院 宇治市伊勢田町中山24-27
近鉄伊勢田駅 西口徒歩0分 駐車場8台あり 0774-41-3400
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