交通事故に多い原因!交差点が6割を占める のぞみ鍼灸整骨院・のぞみ整骨院、城陽、宇治、久御山、田辺
2015年01月29日
今回は交通事故の多いケースをご紹介します。交差点での事故が全体の6割を占めてます。
そのなかでも多い事故原因についてお話させて頂きます。
出会い頭衝突
図1
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交差点で最も多い事故パターンは「出会い頭衝突」です。特に信号機のない交差点では「出会い頭衝突」が過半数を占めています。「出会い頭衝突」は一時停止による安全確認が不十分であることが大きな原因と考えられますが、その要因としては「車や自転車は出てこないだろう」という思い込みや「止まるのが面倒だ」という意識があげられます。 したがって、「出会い頭衝突」を防止するには、常に「車や自転車が出てくるかもしれない」と予測して、まずしっかり止まる、そして確実に左右の安全確認を行う、この基本を遵守することが最も重要なポイントになります。 |
追突事故
図2
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追突にはさまざまなパターンがありますが、典型的なものとして、次の2つのケースがあげられます。 (1)赤信号や黄信号で停止している車への追突 赤信号で停止した車への追突は、信号の見落としによるものが大半と考えられます。その原因としては、脇見運転や考え事などによる漫然運転があげられます。一方、黄信号で停止した車への追突は、信号の見落としというよりも、「前車は停止せずに交差点に進入するはずだ」という「思い込み」によるものが大半と考えられます。 実際、黄信号に変わると減速するよりも加速して強引に交差点に進入しようとする車が少なくありません。 したがって、交差点に接近したときは信号を確認するとともに、黄信号になった場合は交差点に接近していて交差点手前で安全な停止ができない場合(後続車に追突されるおそれがあるような場合)を除いて、徐々に減速し停止する必要があります。 (2)右左折のため停止した車への追突 前車の動きに注意を払わず右左折の合図を見落としたり、前車との車間距離を十分にとっていなかったことなどが大きな原因と考えられます。したがって、交差点に接近したときは、前車の動向(とくに右左折の合図)によく注意をするとともに、前車が右左折の合図を出したときは停止するかもしれないと予測して、スピードを落とし車間距離をとる必要があります。
右折時衝突事故
右折時衝突の典型的なパターンは対向直進車との衝突ですが、これには、主として4つのケースがあります。 |
(1) |
対向右折車のために対向車線の状況が確認できず、直進車の発見が遅れて衝突する 直進車の有無が確認できないにもかかわらず、「直進車はいないだろう」と誤った判断をして右折することが大きな原因と考えられます。したがって、対向車線の状況が確認できないときは、対向車線の状況が確認できるところまで、徐々に進行して一時停止し、対向車の有無をよく確認する必要があります。 |
(2) |
対向車に道を譲られて右折し直進車と衝突する 道を譲られると「早く右折しなければ道を譲ってくれた相手に悪い」と考えて、安全を確認しないまま右折していくことが大きな原因と考えられます。したがって、道を譲られたときでも、対向車の側方の状況が確認できるところまで徐行して進んで一時停止し、側方の安全確認をする必要があります。 |
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図3
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(3) |
対向直進車の後方を進行してくる車と衝突する 対向直進車がトラックやバスなどの大型車の場合、その後方が死角となり後続の直進車が見えない状態になります。そのため「後続車はいないだろう」と判断して大型車の通過直後に後方の状況を確認しないまま右折していくことが大きな原因と考えられます。したがって、対向直進車の通過後には必ず後方の状況を確認する必要があります。 |
(4) |
対向直進車を確認していながら、速度や距離の判断を誤って衝突する 対向直進車が車体の小さい二輪車の場合によく起こるもので、対向直進車の速度を実際よりも遅く判断したり、実際よりも遠くにいるように判断して「自車のほうが先に右折できる」と考えて右折をすることが大きな原因と考えられます。また、夜間はヘッドライトしか見えないケースが多いため、対向直進車の速度や距離の判断を誤りやすくなります。したがって、対向直進車が接近しているときは無理をせずに通過するのを待つ必要があります。 |
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図4
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要するに思い込みや面倒だからという理由で多く事故が発生してしまうようですね。
皆さんも常に安全確認をして事故を未然に防いで行きましょう!
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