交通事故後のムチウチや肩・腰の痛みは直後ではなく、後から痛くなる訳 のぞみ鍼灸整骨院 宇治市伊勢田町 大久保町
2014年06月25日
交通事故の直後はあまり痛くなかったのに、次の日から首や腰など直接ぶつけていない所まで激しく痛み出した。交通事故で来院される患者様からよくお聴きするお話です。
一般的にもよく言われるこの話は何故起こるのでしょうか。
人間は交通事故など危険を察知した時、防衛本能が働き命の危険を少しでも減らすべく、交感神経が興奮して反射的に色々なことを行います。
例えば、ぶつかる衝撃から身を守ろうと全身の筋肉が瞬間的に硬く緊張します。
また仮に怪我をして血管が切れても出血を最小限に抑えようと、血液をドロドロにしたり、血管を一気に収縮したりすることで血液の巡りを止めようとするのです。
そして激しい痛みで命の危険のある場所から逃げられなくなることのないように、痛みさえ感じないようにコントロールするのです。
このように交感神経が極限まで興奮することで、体の怪我を最小限に止め、交通事故後でもすぐに命の危険から逃げられるような体の状態を作り出すのです。
そして命の危険から離れ安全を確認した時、「ホッ」とした時に同時に交感神経の興奮もとけて、交感神経が抑えていた痛みや出血も表に出てくるのです。
このような人間の防衛反応のため、交通事故のムチウチや肩・腰の痛みなどは事故直後にはあまり気にならなくても、後からどんどん痛くなっていくのです。最初は大丈夫と思って治療を受けずにいると後々大変なことに繋がる恐れがあります。
当院はムチウチをはじめとする交通事故後の首や肩、腰の痛みなどの治療経験が豊富にあります。ご気軽にスタッフまでご相談ください。
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